【Hot Topics】庭のアクセントに!カラーリーフを楽しめる夏の樹木
- H.Nakamura
- 7月23日
- 読了時間: 3分
更新日:8月1日
夏になると、多くの庭が濃い緑に覆われ、少し単調に感じることはありませんか?
そんなときこそおすすめしたいのが、カラーリーフの庭木です。
花が咲かなくても、美しい葉色で庭にアクセントを与えてくれるカラーリーフ。
今回は、夏にこそ楽しめるカラーリーフの庭木を厳選してご紹介します。初心者の方にも育てやすい種類ばかりですので、ぜひ参考にしてください。

なぜ夏にカラーリーフ?
花が少なくなる季節に、葉の色で彩りをキープできる
花がら摘みが不要で、手入れも比較的簡単
緑とのコントラストが映え、庭全体にメリハリが生まれる
虫がつきにくい種類も多く、ナチュラルガーデンにも最適
おすすめ!カラーリーフの庭木5選
① トキワマンサク(赤葉系)
葉色:赤紫〜銅色(常緑)
特徴:生垣や目隠しにも使える。春には赤やピンクの花も咲く
おすすめポイント:年中カラーリーフを楽しめ、強剪定にも強い
育て方のコツ:日当たりがよい場所に植え、定期的に剪定を行うことで美しい樹形を保ちます。

② コデマリ ‘ゴールドファウンテン’
葉色:明るい黄金色(落葉)
特徴:春には白い花が咲き、葉は夏も明るく美しい
おすすめポイント:明るい色合いで日陰でも映える。ナチュラルガーデンに◎
育て方のコツ:強い直射日光を避けて半日陰に。剪定は花後に軽く整えます。

③ アオダモ
葉色:淡い青みがかった緑(落葉)
特徴:繊細で透けるような葉。雑木の庭に人気
おすすめポイント:涼しげで自然な雰囲気。紅葉も美しい
育て方のコツ:乾燥にやや弱いので、土の湿度を保ちましょう。やや広めの植栽スペースが必要です。

④ ベニバナトキワマンサク ‘ルビー’
葉色:濃い赤紫(常緑)
特徴:春に咲く赤い花と葉色のコントラストが美しい
おすすめポイント:庭のアクセントや背景におすすめ。年中鮮やか
育て方のコツ:日当たりが良い場所で育てると葉色がより鮮明に。年1回程度の剪定で形を整えます。

⑤ ユーカリ(グニー、ポポラスなど)
葉色:銀青色(常緑)
特徴:香りも楽しめる。庭木・鉢植えどちらもOK
おすすめポイント:ドライリーフにも人気。洋風ガーデンに映える
育て方のコツ:風通しと排水性の良い場所に。乾燥気味の管理が◎

カラーリーフの上手な取り入れ方
使い方 | ポイント |
単体植栽 | 色の強い葉を単体で配置すると、庭の中でアクセントとして引き立ちます。 |
寄せ植え・花壇の中に | 緑葉や開花植物と組み合わせて季節感あるリズムを演出。 |
アプローチや玄関前に | 来訪者の目を引くスポットに配置することで印象UP。 |
目隠しとしての活用 | 色だけでなく形も工夫して、自然に視線を遮る効果。 |
夏に気をつけたい管理のポイント
強い西日は避ける:葉焼けを防ぐため、遮光ネットや半日陰で調整を
乾燥対策:特に植え付け初期は朝夕の水やりをしっかりと
剪定のタイミング:枝が伸びすぎたら軽くカットして風通しを良く
マルチング活用:土の乾燥防止にバークチップなどを敷くと◎
まとめ
夏の庭をもっと魅力的に見せたいなら、花に頼らず葉で魅せる「カラーリーフの庭木」が断然おすすめです。
樹木1本からでも、庭の印象はぐっと変わります。
ぜひ、今年の夏はカラーリーフを取り入れて、涼やかで個性的なガーデンライフを楽しんでみてください。
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